こんにちは!!結婚おめでとうございます!
sacoです。
私、結婚する前までウエディングプランナーとして働いていたのです。
式場を選ぶポイントって結婚式を知らないと何を見ていいのか分からないですよね。
いざ結婚が決まったからすぐに、ブライダルフェアの見学会を考えてはいないですか?
ちょっとまってください!
何も考えずにブライダルフェアに行くなんてもったいないです!!
分からないからこそブライダルフェアに行くので間違ってはいないのですが、
相手は営業のプロですよ。
あれよあれよという間に、会場が気に入り予算がクリアな気になり、契約してしまいますよ。
以下のポイントを押さえていくのが最適です。
- 式場のタイプを知る
- 挙式スタイルを知ろう
- 二人の理想の結婚式や好みを話そう
- 具体的な話をしよう
- 候補を決めてブライダルフェアに行く
もちろん、どこの式場も素敵なので気に入ったら契約するのはいいことです。
ですが、考えがまとまっていないまま1件目で契約してしまって、ほんとに良かったのか後悔や悩む方も多いんです。
この5つのポイントを事前に知ることで最小限の悩みですむので、ぜひ最後まで読んでください。
式場のタイプを知ろう
式場のタイプは4タイプあります。
それぞれにメリット・デメリット、会場の雰囲気が違います。
ホテル
ホテルウェディングの魅力は、なんといっても宿泊施設や充実の設備とホテルならではの一流サービスですね。
設備面でいうと、新郎新婦向けの控室や、 ゲストが空き時間を過ごせるロビーなど、いろんな施設がひとつに集まっているのがメリットです。
会社関係のお偉いさんや、親族が多いと安心だね!
ホテルは結婚式以外の宿泊やレストランのお客様がいるので、プライベート感が感じられないのがデメリットです。
専門式場
専門式場とは、結婚式をするために作られた結婚式専門の施設です。
宿泊施設のないホテルと思っていただけると簡単かもしれません。
また、結婚式に特化した施設なのでホテルよりも演出等の自由度が高い傾向にあります。
結婚式に特化しているから、今風も古風もどちらも対応できそう!
専門式場もいくつかの披露宴会場があるため、玄関やロビーでは他の結婚式のお客様と一緒になってしまいゆっくりできないのがデメリットですね。
ゲストハウス
ゲストハウスの特徴は一軒家を丸ごと貸切にできることです。
ガーデンやプール付きの一軒家もあるので、お庭でのデザートビュッフェ等、演出の自由度が高いのが魅力ですね。
また、貸切なのでプライベートな空間として、ゲストとお二人がゆったり過ごせるのもいいですね。
海外風の一軒家を貸切れるなんて、お家でパーティしてるみたい!
一日に挙式披露宴をあげる組数が少ない為、希望の日にちが取れなかったり、予算が高めなのがデメリットです。
レストラン
レストランウエディングの魅力はやはり料理のおいしさですね。
普段はレストランとして営業しているお店を貸し切って、アットホームでカジュアルなパーティにすることができます。
また、結婚式が終わっても記念日として食事ができるのもメリットのひとつですね。
みんなとの距離が近いから、ワイワイ楽しいパーティになりそう!
デメリットは普段はレストランの為、親族控室や更衣室等の設備が整っていない事が多いです。
見学の際はぜひチェックしてみてください。
挙式スタイルを知ろう
挙式スタイルにも種類があります。
教会式(キリスト教式)
よく見る牧師先生の先導で純白のドレスを着てバージンロード歩いているのが、この挙式スタイル。全体の約60%の方がキリスト挙式で挙げています。
人前式
ゲストの方に立会人になってもらい結婚の証明をしてもらう、特に決まりがないアットホームな挙式スタイル。
神前式
日本の伝統的なスタイルで根強い人気を集める神前式。最近は和婚をされる方も多くなってきています。
二人の理想の結婚式や好みを話そう
専門情報誌やSNSを見て、好みの会場や雰囲気、やりたい演出を二人で話してください。
ナチュラルな雰囲気が好きなのか、ふんわりピンクでお姫様のような会場がいいのか。
結婚式の理想や好みの違いでケンカになったり険悪な雰囲気になったりするカップルもいるので事前に話しておきましょう。
具体的な話をしよう
理想の話ばかりではダメ。
結婚式は家と家との結びにもなるので、予算の事や親族の話・格式を重んじる親御さんなのかの話もきちんとしておきましょう。
特に重要なのが次の4つです。
時期
具体的に何月頃に結婚式を挙げたいのか、お日柄はどうするのかを決めておくとスムーズです。
式場選びは何か月前からするの?と疑問に思いますよね。
だいたい一年前から探し始めるのが多いと言われています。
本格的な結婚式の準備は約6か月程前から徐々に準備期間に入るので、半年から一年前には決めておきたいものですね。
お日柄も親御様によっては気にされる方もいるので、聞いておくのがベストですね。
実際にお日柄でNGが出て、日にちを検討しなおす方はいます。
人数
もう人数を決めておくの?と思いますよね。
ほんと大体でいいのですが、大まかな人数は数えていた方がいいです。
人数によって収容できる披露宴会場が違うし、人数によって金額が全然変わってしまいます。
直前になって予約していた披露宴会場が入らない。予定より20人増えて金額が100万増えたなんてことになってしまいます。
遠方
遠方の方が多ければ宿泊施設の用意が必要だとか、交通手段によっては空港の近くや新幹線の駅の近くがいいとエリアが変わる場合があります。
また、遠方から直接来る方が多い場合は荷物を預けるクロークがある会場がいい等、条件も変わってきてしまいますよ。
遠方からたくさん来るのに、交通の便が悪すぎるー!なんてことにならないようにシャトルバスがあるのかもチェックポイントの一つです。
予算
一番大切なのは予算ですね。ここはよく考えて予算を決めましょう。
結婚式の費用の平均は 約357.5万円、招待人数は約69.4人。 (ゼクシィ調べ)
大体一人当たり5万円~6万円と言われているので、20名人数が変わるだけで100万円変わってしまいます。
ここで注意ポイントですが、結婚式の金額は本格的な打ち合わせが始まると、ほぼ確実に金額が上がります。
実際にドレスを見ると、高いドレスの方が好みだった。
1ランク上の料理の方がよかった。
などで金額は上がってきてしまうので、概算の見積もりから100万円~200万円はアップすると考えて予算決めをしておいた方が安心です。
また、遠方の方のお車代や宿泊代などもありますので、予備費も残しておきましょう。
ですが、全部が二人の負担という訳ではありません。
60名で400万円かかったとしても、少なく見積もって【一人3万×60名】約180万円はご祝儀がありますので、そういうことを頭の片隅に入れておいてください。
候補を決めてブライダルフェアに行こう
二人の希望が叶いそうな、会場雰囲気・予算・立地をみて候補をピックアップして予約しましょう。
ネット予約
今はネット予約で簡単に予約ができるのも魅力ですね。
会場の公式から予約するより、Hanayume(ハナユメ)やマイナビウエディング・ゼクシィを利用してフェア予約をすると特別費用割引があったり、プレゼント等があるので、単体で予約するより断然お得に利用が出来ますよ。
少しでもお得に予約するのがおすすめです!
無料相談デスク
どうしても中々ピックアップができない方や誰かに相談がしたい方は、無料相談デスクを利用するのがおすすめです。
Hanayume(ハナユメ) のデスク・マイナビウエディングのデスク・ゼクシィカウンター等もありますよ。
誰かと話すと自分の考えが纏まることってありますよね?
専門のアドバイザーがいるので、式場の紹介から予約まで無料で行ってくれますし、式場のアドバイスだけじゃなく、費用の相談や結婚指輪の紹介などもしてくれますよ。
無料なので、不安な方は一度相談に行くのもいいですね!!
気になる方はお近くにあるか探してみて下さい
デスクカウンターの言いなりにならないように、自分の意見をきちんと話して、
希望に合う会場の予約をしてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
私だったらこっちがいいなとか、人数はこれくらいかなと浮かんできたと思います。
優先順位を決めてから、見学に行くのが失敗しない大きなポイントです。
最後に注意があります。
素敵な会場が多いですが、3~4件に絞ることをおすすめします。
見学行き過ぎると、どこの会場も素敵すぎて決めきれなっちゃいますよ。
見学に行った際は優先順位の高い順からクリアしているのか、よく見て比較検討してくださいね。
必ず素敵な式場と出会うはずです!!
これが、準備の第一歩。
素晴らしい結婚式を挙げるのを願っております。
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